LPGでも楽しめる、552PSのハイパフォーマンスクーペ
「走る楽しさは、いつでも。」
ACシュニッツァーは2007年、代替燃料でもハイパフォーマンスを楽しめるコンセプトカー「GP3.10 GAS POWERED」を発表しました。
ベースとなったのはBMW 3シリーズ クーペ。
ボディにはワイド化された迫力ある専用エアロキットを装着し、さらに当時のBMW M5/M6に搭載されていたV10エンジンをパフォーマンスアップしたうえで搭載しています。
最高出力は406kW/552PS。
しかもこのGP3.10は、LPG(液化石油ガス)とガソリンの両方で走行可能。切り替えて使用できるシステムを採用していました。
パフォーマンスと効率、経済性と環境性能という、一見相反する要素を一台にまとめた非常にユニークなコンセプトです。
そして、その速さも圧倒的でした。
最高速度は318.1km/hを記録し、LPGを燃料とする車両として世界記録を樹立。当時「世界最速のLPG車」となりました。
もちろん、ACシュニッツァーのレーシングサスペンションや20インチホイールも装着。
インテリアはベージュ、ブラウン、ライトグリーンを組み合わせた個性的な仕上がりで、性能だけでなく視覚的にも強いインパクトを持つ一台でした。
2007年という時代に、環境性能と圧倒的なパフォーマンスを両立させようとしたACシュニッツァー GP3.10 GAS POWERED。
今振り返っても、非常に先進的で興味深いコンセプトカーです。