高度8,846メートルのエベレストの初登頂、南北両極への踏破、マリアナ海溝の深度 11 キロのキャニオンの中へのダイビング、どれを取って見ても、われわれの限界点を押し広げ、そして新境地を発見した人々には極端な領域が見られます。いくつかの企業のみが参入している自動車チューナーの極端な領域は、常に BMWM-series で中でも特にサラブレッド・マシーンが Z4M-Coupe です。

　然し、われわれの車の限界は到達したところよりもはるかに遠いことが、ただ見ただけでも ACSchnitzer - the PROFILE - のニューコンセプトカーで立証されています。

　クラシックなエンジンチューニングは6気筒エンジン　インラインプラントを 360 HPに引き上げました。特別な"アクテイブ　ブレッシング”エアボックスが使用されているだけではなく、エンジンコントロールユニットが作り変えられています。
然しパワーのみではサラブレッドの心臓から最大を引き出すことは十分ではありません。そこで改訂されえたリヤ・アクスルレシオの3.91.1と AC Schnitzer Short Shiftがドライバーのギヤチェンジを完璧にスムースな変速伝達を確実にさせる一方で、より良いスプリントキャパシテイを提供しています。

　左右のスポーツ・エギゾースト・システムの朗々としたバリトーン音に加え視覚的にボデイキットの輝く白とオレンジ色の組合せは、世界に名だたる遺産的なBMW 507に既に使用された様にAC Schnitzer body kit の特色を強調してます。広くなったフェンダーアーチと横腹は gill 調の vents を通じてその提案的なカップウイングつきのフロントスカート から膨らみのあるサイドスカートを越えてカーボンデイフューザつきのリアスカートまでダイナミックなラインが引かれています。

　全体としてリヤスポイラーと魅惑的なスタイルのルーフウイングがさらに際立っているのがみえます。足下は、ＡＣ Schnitzeの芸術品である鍛造合金製のType V wheelがはまっています。front が　size 9.0J x 20”　そして rear が size 10.0J x 20"でこれらは tyre size 235/30 ZR 20 front と 295/25 ZR 20 rear　と完璧に組合わさって路面に動力性能を伝えております。

　しかし トラクションだけがすべてではありません。足回りはNurburgringの Green Hell で何度も繰り替えしテストされ開発された、ポテンシャルを最大限発揮出来るAC Schnitzer レーシングサスペンションキットが装着されています。

　ボンネットをあけると"Racing" スタイルのアルミニューム製 strut braces が人目を引くだけでなく、フロントボデイの トーションを抑制してさらに次元の高い走りにかわっています。シートは、AC Schnitzer　racing seats のお蔭でドライバーは常にポジションを保持できます。そして carbon interior trim と pedal set　がドライバーをより楽しませ走るという仕事をしやすくしてくれています。